親知らずの抜歯
保険適応内で治療可能な
親知らずの抜歯
親知らずの生え方によって変わる費用
- まっすぐ生えるケース
親知らずがまっすぐ生えていて、上の歯と噛み合っている場合、虫歯のリスクを考えてしっかりと歯磨きができていれば磨ければ、抜く必要がなく残せるケースがあります。
【所要時間】15~20分
【治療費用】約2,000〜3,000円
※ 保険適応3割負担の場合です。初診時は保険証を必ずご持参ください。
- 平埋伏のケース
親知らずが横を向いて埋まっていて隣の歯が虫歯になったり、清掃性が悪いために炎症を起こして腫れてしまうリスクが高いために抜歯をしたほうが良いケースです。親知らずと神経が近い場合は安全のためにCT撮影をして位置関係を確認します。
【所要時間】30~60分
【治療費用】約8,000円
※ 保険適応3割負担の場合です。初診時は保険証を必ずご持参ください。
親知らずとは
親知らずとは、第3大臼歯(6才臼歯の2本後の歯)、中央の歯から数えて(抜いてある歯やもともと生えてこなかった歯を含め)8歯目の歯のことを言います。
永久歯の中で一番最後に生えてくるためスペースがなく、横や斜めに傾いたり、骨の中に埋まったまま生えてこない場合があります。
親知らずは抜いた方が良い?
親知らずが生えてくる場所は歯ブラシが届きにくいので、細菌が繁殖しやすく、虫歯になりやすいです。
親知らずが無理に生えてきて隣の歯を圧迫していたり、痛みがある場合や、衛生面でトラブルを引き起こす可能性がある場合は、抜歯をした方が良いケースが多くなります。
また、親知らずが生えてきてもトラブルを起こしていなければ、抜歯をする必要はありません。
親知らず抜歯後の痛みや腫れについて
親知らずだから必ず抜歯後は腫れるなどということはありません。また、的確な診断とプランニングで効率的に抜歯を行うことで、周りの組織の侵襲を少なくすることが腫れや痛みを少なくする重要なことだと思います。
痛みの感じ方に個人差はありますが、術後お渡しする痛み止めでほぼ改善されますのでご安心下さい。
静脈内鎮静法による
眠った状態での処置も可能
静脈内鎮静法(セデーション)とは
当院では親知らずの抜歯時の痛みへの配慮はもちろんのこと、麻酔をする際にも細心の注意を払っております。しかしながら、『歯医者』=痛い・怖いというイメージをそう簡単に払拭できないかと思います。通常の保険適応の親知らずの抜歯に加えて、恐怖心や不安・緊張感を最小限にしたいという患者さま向けに別途自由診療とはなりますが、静脈内鎮静法(セデーション)を行なっています。静脈内に抗不安薬などを投与することで意識がありながらも、リラックスした眠っているような状態で治療を行うことができます。
静脈内鎮静法は安全性の高い方法であり、多くの患者様に使用されていますが、稀に呼吸や血圧に影響する場合もあります。そのため、鎮静法についての知識・経験を持った医師が行う必要があります。当院院長は麻酔科出身のためご安心してお任せください。
治療時間 |
1~2時間 |
治療金額 |
1時間20,000円 |
※ 親知らず抜歯自体は保険適応となりますが、静脈内鎮静法は自由診療、別途上記金額をお支払いいただいております。※ ご希望された方にのみご案内しております。
親知らず抜歯担当医
潮崎デンタルクリニック 院長
猪野屋 洸治
みなさまこんにちは。院長の猪野屋です。
普段は沖縄人らしく、明るい性格ですが、歯科治療へはプロ意識を持ち、皆さまへより良いものをご提供できるよう日々研鑽しています。
真摯に治療に向き合うことを理念とし、患者様に対して家族に施すように治療を行なってきました。
なんでも相談できる明るい病院作りをスタッフ全員で取り組んでいます。お口周りでご不安なことやお悩みがございましたら、お気軽にご来院ください。
経 歴
2005年 |
沖縄県立首里高校卒業 |
2013年 |
公立大学 九州歯科大学卒業 |
2014年 |
同大学 麻酔科研修終了 那覇、浦添の病院にて勤務 |
2018年 |
東京都内にて矯正専門医院、 インプラント専門医院、分院長を経て |
2021年 |
潮崎デンタルクリニック 開業 |
所属学会
- インビザライン 認定ドクター
- JIADS セミナー受講
- 藤本研修会 エンドセミナー(ベーシック アドバンス)コース受講
- インプラント専門院 マロクリニックでの研修終了
- ダイレクトボンディングセミナー受講 高橋登先生 青嶋先生 宮崎先生